四天王寺は、聖徳太子が推古天皇元(593)年に建立した、日本仏法最初の官寺。
車の往来の向こうに見えてきた南大門。
道路を渡って、南大門をくぐると、中門(仁王門)が見えてくる。
毎月21日の大師会(お大師さん)と22日の太子会(お太子さん)は
四天王寺の縁日ということで、たくさんの露店が出ている。
両日は中心伽藍の入場が無料、五重塔も最上階まで上ることができる。
(内壁に聖徳太子の一生の描かれた絵堂は毎月22日のみ開扉。)
南から北へ一直線に並んだ中門(仁王門)-五重塔-金堂-講堂を
回廊が囲む「四天王寺式伽藍配置」。
万灯院(紙衣堂)(かみこどう)
難病に苦しみながら紙の衣を着て修行したという羅漢を紙衣仏としてまつる。病気平癒祈願。木槌がたくさん置いてあり、隣にある臼を3度たたいた後、自分の体の悪いところを3度たたくとよくなる、とのこと。
六時堂(六時礼賛堂)。その前には石舞台。いずれも重要文化財。
四天王寺の石舞台は、同じ日に見た住吉大社の石舞台、
何度も見ている宮島・厳島神社の平舞台と合わせて日本三舞台とされているそう。
写真の両端エリアには亀池があり、たくさんの亀がいた。
境内には、たくさんのお堂があるけれど、御朱印はすべて納経所でいただく。
(少し離れた場所にある庚申堂だけは別)
納経所の前の立て看板に示されている御朱印は16種類だけれど、
中に入って見せていただいた一覧は、裏表で20種類以上あったと思う。
私は代表の御朱印と、聖徳太子の御朱印をいただいた。
四天王寺
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目1−11−18
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