少し寄り道した後、京都最古の禅寺・建仁寺へ。
臨済宗建仁寺派の大本山。開山は栄西禅師。
栄西禅師は、禅を伝えるとともに
中国から持ち帰った茶を広めた「茶祖」としても知られていて
映画「日日是好日」の完成披露イベントも建仁寺で行われていた。
拝観はこちらの本坊入口から。
順路通り、いったんスリッパに履き替えて道を渡って 法堂(はっとう)へ。
仏殿を兼ねていて、拈華堂(ねんげどう)と呼ばれるのだそう。
法堂の天井画・双龍図。
平成14(2002)年、建仁寺創建800年を記念して日本画家の小泉淳作画伯によって描かれた108畳分の大きさの水墨画。
また、道を戻り、方丈へ。
襖絵・雲龍図。
こちらに展示されているのは、高精細デジタル複製品で、
実物は、襖から掛軸に形を変え、京都国立博物館に保管されているとのこと。
この前に座って写真を撮ることもできた。
方丈から眺める枯山水様式の前庭・大雄苑(だいおうえん)。
先ほどの法堂も見えている。
御朱印の巨大なレプリカもあった。
枯山水様式の中庭・潮音庭(ちょうおんてい)の向こうに
風神雷神図屏風が見える場所は人気の写真スポットで
しばらく待ってみたけれどお着物の女の子が移動しそうになかったので
私たちも彼女をモデルに写真を撮ることに。
風神雷神図屏風
こちらも高精細デジタル複製品で、実物は京都国立博物館に所蔵されているとのこと。
拝観の際の受付のところに戻り、建仁寺の御朱印をいただいた。
建仁寺オリジナルの御朱印帳も販売されていた。
建仁寺
〒605-0811 京都府京都市東山区小松町584