京都・鞍馬③本殿金堂・金剛床

京都　鞍馬③

九十九折参道

鞍馬寺の本殿金堂まであと少しというところにあった手水舎。
ここから入った転法輪堂には、江戸時代の丈六の阿弥陀如来像が納められていたそう。
お参りしなかったのが悔やまれる。

鞍馬寺本殿金堂まで最後の階段

本殿金堂と、その前の金剛床。
尊天の力が天から降り注ぐと言われるパワースポット。

尊天とは
月の精霊―慈愛＝千手観世音菩薩
太陽の精霊―光明＝毘沙門天王
大地の霊王―活力＝護法魔王尊
が三身一体となった御本尊。宇宙の真理そのもの。

御本尊は60年に一度、丙寅（ひのえとら）の年に御開帳で、次回は2046年。

順番待ちの列に並び、私も一礼して、空に向かって両手を広げて、めいっぱいパワーを浴びてみた🙌✨

阿吽の狛虎。

前にBSの番組で、もうひとつのパワースポットと紹介されていた本殿金堂地下の清浄髪奉納祈願所にもお参り。
こちらは、ロウソクの明かりだけの薄暗い空間で、信者さんの洗い清めた毛髪を壷に入れて納める神聖な場所。
秘仏の御本尊とは違うけれど、千年前の木で作られた三体の立派な仏像があり、像の背面まで拝むことができた。

地上に戻ってみると、本殿金堂の近くでは、子供達含めたくさんの人がお弁当を広げたり賑やかだった😊

翔雲台