住吉大社には摂社・末社も多くある。
・摂社とは、住吉の祭神とゆかりの深い神社
http://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/sessya.html
・末社とは、住吉と関係ある神社や、崇敬している人が境内に招いた神社、その他の社
http://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/massya.html
楠珺社(なんくんしゃ)はじめ、いくつかの末社にお参りした。
◆楠珺社(なんくんしゃ)
住吉大社第一本宮の左側に案内があり、そのずっと奥に社殿のある楠珺社は、
招き猫(招福猫)で有名な商売発達・家内安全の神社。
境内には楠の巨木がたくさん。
こちらは夫婦楠。
楠珺社・社殿
社殿の裏側には樹齢約千年の千年楠。
楠珺社の御朱印
たくさん立っている赤い旗にある「初辰まいり」というのは、毎月最初の辰の日に種貸社、楠珺社、浅沢社、大歳社の4つの社に参りすると願いが叶うというもの。
毎月初辰の日に楠珺社に参って招福猫を1体ずつ集めて
小ネコ→中ネコ→大ネコと交換してもらうと聞いた時は楽しそうと思ったけれど
実際、大願成就には、それ相応の年月がかかる。
石舞台のところを通り過ぎて少し離れているけれど、浅沢社、大歳社へも行ってみた。
◆浅沢社
浅沢社は、住吉大社の弁天さんと親しまれる美容と芸事の神社。
住吉大社に参る女性は必ずこちらにもお参りを、とのこと。
◆大歳社
大歳社は、収穫・集金の神社。
大歳社の境内・右奥においとしぼし社がある。
こちらに願いを占う「おもかる石」がある。
最初に持ちあげた時に、想像以上の重さに驚いたので
これだと2回目は、普通、慣れから軽く感じられるはず…と思ったけれど
悲しいことに、やっぱりとんでもない重さだった。
◆侍者社(おもとしゃ)
もう一度、住吉大社に戻った時に、侍者社(おもとしゃ)。
中を覗いてみると、縁結びのおもと人形、夫婦円満の裸雛というのがたくさん。