興福寺の拝観時間は、7月は短縮されて10時~16時までとなっていた。
国宝館の側から入って、東金堂と五重塔。
東金堂
東金堂と国宝館の共通券を買ったけれど、まずは全体をまわってくることに。
五重塔
中金堂
4年前に来た時にはまだ工事中で、2018年に復元されたけれど、今回は拝観停止中。
なかなかご縁がない。
南円堂
西国三十三所・第九番札所。ご開帳は毎年10月17日のみ。
南円堂のすぐ隣にある納経所で西国三十三所の御朱印をいただいた。
興福寺の御朱印(南円堂)(西国三十三所)
北円堂
日本で最も美しい八角堂と言われる。
ご開帳は、春季・秋季の特別開帳のみ。
ぐるりとまわって、唯一、内部の拝観のできる東金堂に戻ってきた。
重要文化財の薬師如来像、日光・月光菩薩像。
国宝の維摩居士坐像、文殊菩薩坐像、十二神将立像、四天王立像。
たくさんの仏像を見た後で、南円堂より東金堂の御朱印をいただいておけばよかったかな、と思い、向かいの受付のような所に行ってみた。
実際は、先ほどの南円堂の隣の納経所で全ての御朱印を授与していて、こちらは勧進所・売店となっていた。
興福寺の御朱印帳がたくさん置いてあった。
見ていると、
「こういうのもあって、結構人気なんですよ。
新しいものと取り換えた東金堂の几帳を使って作った御朱印帳なんです。」
と、リユース御朱印帳を出してきてくださった。
東大寺で篠原ともえさんの御朱印帳を買ったばかりだけれど、
由来がありがたい感じがするし、鹿の柄も可愛いくて、即、購入した。
転売防止のため、購入した御朱印帳のどこかに記名することになっているそうで、
内側の寺名の隣に名前を書いていただいた。
内側に、阿修羅像のイラストもある。
気になったので、遠いけれど、東金堂の几帳を今一度、見てみた。
興福寺の最後に、国宝館でじっくりと時間を過ごした。
もちろん、写真はないけれど、千手観音菩薩、阿修羅をはじめとする八部衆、十大弟子、憎めない感じで好きな天燈鬼など、たくさんの仏像を見られた。
興福寺
〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
TEL:0742-22-7755
https://www.kohfukuji.com/