知恩院からそのまま徒歩で、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)へ。
天台宗の三門跡寺院と数えられているそう。(天台三門跡)
「旧皇居 栗田御所」とも書いてある。
とんでもなく勢いのよい大木の青蓮院クスノキは天然記念物。
門をくぐって左側に、
親鸞聖人がこちらで出家した時に剃髪した髪の毛を祀る植髪堂があった。
「青蓮院第三代門主慈圓は、時代の流れにも積極的な理解と対応を示し、
当時まだ新興宗教であった浄土宗の祖法然上人や、浄土真宗の祖親鸞聖人にも理解を示し、
延暦寺の抑圧から庇護致しました。」とのことで、なるほど。
華頂殿には
百人一首のカルタを思い出す額絵がたくさん飾られていて、
襖絵も美しかった。
建物の中は写真を撮っていいものかわからなかったのと、
意外に室内にはたくさん観光客がいたので庭園だけ。
こちらはお庭から見えるように置かれていた衝立。
事務所の隣にあった掛け軸。
お花で見えないあたりの文字
「…感謝の心と人への思いやりを忘れず、己の中の佛の心を信じて唱える、、、」
青蓮院門跡の御朱印
宗派:天台宗
御本尊:熾盛光如来(しじょうこうにょらい)
青蓮院門跡
〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1
TEL:075-561-2345
http://shorenin.com