二見興玉神社から伊勢市駅前に戻ってくる時間が読めなかったので予約はしていなかったけれど、外宮観光案内所に寄って、これから無料ガイドさんをお願いできるものか尋ねてみた。
ガイドさんは全員予約で埋まって出払っていたものの、ちょうど出発しようとする、埼玉から一人旅の女性の案内に合流させていただけることになった。
外宮(げくう)は天照大神のお食事をつかさどる神様・豊受大神(とようけのおおかみ)をおまつりしている神社。
火除橋(ひよけばし) 橋だけでなく、外宮では左側通行、内宮では右側通行。
鳥居をくぐって手水舎。
この奥は斎館。
神楽殿
古殿地(こでんち) 心御柱(しんのみはしら)の覆屋(おおいや)
正宮を真正面から撮るのは憚られるので斜め遠くから。
神宮に参拝するにあたって、真夏とはいえどんな服装をしたものやら…と悩んだけれど
実際、観光や一般参拝ではカジュアルな感じの人が多かった。
もちろんリクルートスーツのような方もおられた。
それぞれの目的や気持ちや行動予定に合わせて。
神宮は、神様に感謝を伝えるところであって
個人的な願いごとをするようなところではない、ということだけれど
別宮の多賀宮(たかのみや)でなら個人的なことを祈ってもいいらしい。
土宮(つちのみや)
風宮(かぜのみや)
埼玉から来た女性は、タイムリミットがあって別宮をゆっくりまわれなかったのだけど
そのかわりに遥拝所(ようはいじょ)でお参りをされた。
私たちはそれぞれの別宮にお参りして、せんぐう館に。
16:30閉館ということで忙しかったけれど何とか見てまわることができた。
最初は、ガイドさんにお願いできなければ
自分たちでまわっても別に構わないかなと軽く思っていたけれど、
実際、案内していただくと、お願いできて本当によかった。
順路を間違うことなく効率的にまわれたとか
友達と一緒の写真を撮ってもらえたとかいうのもあるけれど
見えてくるもの何にでもすぐに説明をしてくださって
ガイドブックには出ていないようなお話を楽しくわかりやすく聞かせてくださって
伊勢の旅が全く違うものになった。
日本の神様をとても身近に感じられて、現代語の読みやすいものがあるなら
古事記や日本書紀も読んでみたいな、調べたみたいなと思えた。
また、もっと勉強してからお参りしたいな。
その時は早くから予約して神宮会館に泊まりたい。
御朱印もいただいた。
神宮では絶対、御朱印帳を買おうと思っていたので、これまでのと同じサイズの紫を購入。
内宮の参集殿か神宮会館に行けば、かわいい西陣織の水色の御朱印帳を購入できるけど
外宮→内宮の順にまわるにあたって、最初から使いたかったし、
水色のだと、これまでのものよりサイズが大きいそうなので。
御朱印帳の最初には、神宮の説明が書いてある。
実は、紫の御朱印帳、やっぱりちょっと寂しげかなーと思って
次の日、内宮の参集殿に行った時に西陣織の御朱印帳袋を購入してしまった。
そういえば大きいサイズの御朱印帳に合わせた袋だけど、まぁ大は小を兼ねるということで?
神宮のホームページ http://www.isejingu.or.jp/
外宮(豊受大神宮)のページ http://www.isejingu.or.jp/about/geku/index.html